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症状がなくても要注意、高血圧症

By ぐしま胃腸内科クリニック in ブログ Posted On 7月 09, 2020

今回は胃腸の病気と離れて、高血圧症の話をしたいと思います。

高血圧症とは、一般に医療機関で測定した場合収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上あれば確定診断となり、日本人で約4000万人が該当すると言われています。家庭での血圧は少し低くでますので、収縮期血圧が135mmHg以上、または拡張期血圧85mmHg以上となります。

収縮期血圧は「上の血圧」、拡張期血圧は「下の血圧」としてご存じかと思いますが、「上の血圧」は心臓が縮んだときに、心臓から血液が全身に送られますので、その時の血管(動脈)にかかる圧力のことを言います。一方で「下の血圧」は心臓が広がったときに、血管にかかる圧力のことを言います。

血圧が高くても通常症状はみられません。しかし知らず知らずのうちに血管にダメージを与え、動脈硬化が進行すると言われています。しまいには脳卒中や心臓病、腎臓病のリスクを高めてしまい、きちんとコントロール必要があります。通常は75歳未満の方は血圧130/80mmHg未満、75歳以上の方は血圧140/90mmHg未満を目標にしますが、高齢者でも心筋梗塞をおこしたことがある方や糖尿病がある方などは、個別に厳密に血圧をコントロールするのが望ましいと言われています。

高血圧症の原因は生活習慣病などによる環境的な要因と遺伝的な要因の2つがあります。前者は塩分摂取や果物・野菜の摂取不足、肥満、過度な飲酒、喫煙、ストレス、運動不足などがあてはまり、高血圧症の治療や予防においてはこれらのことを気を付けていかなければなりません。

健診などで高血圧症が疑われた場合、1回の血圧のみで高血圧症の診断はつきません。自宅でしばらく日に何度か血圧を測定してみることをお勧めします。それでも血圧が高いということであれば、症状がなくとも将来の重大な病気の予防のため医療機関を受診し、生活習慣の改善や薬物療法など医師の判断を受けるのが望ましいでしょう。

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