この度、北九州市小倉北区の現在地で昭和26年に祖父が開院し、昭和60年に父が継承した「具嶋医院」を建て替え、
新たに内視鏡診療を行うにあたって「ぐしま胃腸内科クリニック」と名称を変更し、令和2年5月より診療を始めることになりました。
これまで大学病院や県内、及び県外の基幹病院で、消化器疾患を中心とした内科医として勤務し、
同僚・先輩医師やスタッフの支えのもと、医師として経験を積んできました。
内視鏡診療においては、数多くの内視鏡検査・治療を経験し、最新の技術を学んでまいりました。
また大学院では、潰瘍性大腸炎に対する研究をまとめ、その後治療に難渋している多数の潰瘍性大腸炎やクローン病の患者様を診てまいりました。
その中で潰瘍性大腸炎やクローン病は、生涯つきあわなければならない病気であり、患者様の悩みを共有し、
治療を行っていくことのやりがいや難しさを感じてまいりました。
これからはこれまでの経験を生かし、患者様に寄り添い、多くの患者様の助けになるような診療を行ってまいりたいと思います。
何卒宜しくお願い申しあげます。