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新型コロナウイルス感染症と炎症性腸疾患

By ぐしま胃腸内科クリニック in ブログ Posted On 12月 21, 2020

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)の患者様はステロイドや免疫抑制薬、抗TNFα抗体製剤など免疫を抑える薬を使用している方も多く、「薬を飲み続けていいのか」、「新型コロナウイルス感染症に感染してしまったらどうしたらいいのか」など不安に思うことも多いかと思われます。

現時点では炎症性腸疾患の患者様と一般の方との間で新型コロナウイルス感染症の感染、発症リスクに差は認められていません。しかし、新型コロナウイルス感染症を発症した場合、炎症性腸疾患の活動性炎症のある方、高齢の方、ステロイド投与中の患者様では重症化率や死亡率などが高くなる傾向がみられています。一方で抗TNFα抗体製剤(レミケード、ヒュミラ、シンポニー)やIL12/23抗体製剤(ステラーラ)における重症化率や死亡率は低くなっています。

炎症性腸疾患の症状が落ち着いている方は、皆様と同様な感染対策(マスク、手洗い、換気、3密を避ける)を実施していただき、今行っている治療を継続することが重要で、無理に治療を中止する必要はありません。症状が落ち着いていない方は主治医と相談の上、いち早く緩解にもっていけるよう適切な治療法を選択する必要があります。またステロイドの不必要な長期投与は避けるべきと思われます。

新型コロナウイルス感染症と炎症性腸新患との関連に関しては現在も検討を継続している状況で、今後見解が変わってくることもあり得ます。また何か新しい情報が分かったら報告させていただきたいと思います。

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ぐしま胃腸内科クリニック

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