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炎症性腸疾患と妊娠・出産

By ぐしま胃腸内科クリニック in ブログ Posted On 8月 11, 2020

炎症性腸疾患は若い年代に発症するため、この病気をかかえたまま、様々なライフイベントを迎えることになります。女性に関しては妊娠・出産という大きなイベントがあり、今後妊娠・出産を考えている方は、妊娠をいつするべきなのか、薬を継続していいものかなど悩まれるかと思います。

そこで今回妊娠を希望する女性に対する治療、薬剤の使い方などを話したいと思います。

まず第一に妊娠から出産を安全に行うために腸炎が落ち着いていること、そのために治療継続が必要であることをしっかり理解することが重要です。メサラジンやステロイドなどは妊娠中は安全な薬であり、きちんと治療を行い、病状が安定した状態で妊娠を迎えることが大切です。免疫調整剤も継続可能な薬ですが、状態が長期間安定している方は、医師と相談の上一時中止することも可能とかと思います。

一方でパートナーである男性に関しては、妊娠に影響する薬はほとんどありません。また授乳に関しても、母乳を介した児への薬剤移行はごく少量であり、内服していけない薬はごくわずかです。どの薬が大丈夫かなどは、一度主治医に相談してみるといいでしょう。

妊娠・出産後もパートナーや家族の協力がなければ乗り越えていけません。決して治療に消極的になったり、妊娠を控える必要はなく、普段から主治医としっかり意見交換をしていくことが大切と思います。

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