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最もよくみる病気、便秘症

By ぐしま胃腸内科クリニック in ブログ Posted On 6月 01, 2020

皆様の中には便秘症でお困りの方は多くいらっしゃると思います。便秘症は多くの患者様が治療されているのにも関わらず、これまで長らく限られた薬のみで治療を行ってきました。

便秘症とはいったいどのような状態のことを言うのでしょうか。慢性便秘症ガイドライン2017では、「便を十分量かつ快適にだせない状態」と定義されいます。国際的には「排便回数の減少(週3回未満)、かつ、または排便困難を認める」となっています。

国際基準にあてはめてみると、排便回数が少ないタイプの症状としては、おなかの痛み、はり、不快感や、便が硬く出にくいなどがあります。一方で排便困難のタイプの症状としては、いきみが強い、便の回数が多く、便が残った感じがするなどがあります。

またストレスが誘因となり腹痛や便通異常をきたす、過敏性腸症候群という病気があります。便秘症の中でもおなかの痛みや不快感が強い方は、便秘型過敏性腸症候群の可能性があります。先日ブログに掲載した機能性ディスペシアは胃に起こる病気ですが、過敏性腸症候群は腸におきる機能性ディスペシアに似た病気と考えてもらって構いません。

便秘症の研究も進み、ここ数年で立て続けに新薬が何種類も発売され、様々な治療選択が可能となっていますが、丁寧な問診や診察により、どの治療薬が望ましいかを判断する必要があります。しかしながら、薬物療法の前に十分な水分と食物繊維の摂取、適度な運動、規則的な排便習慣などの生活習慣の改善が重要であることは言うまでもありません。薬物療法に関しても様々な治療選択枝がありますので、便秘に悩まれている方は専門外来を受診してみてはどうでしょうか。

 

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ぐしま胃腸内科クリニック

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福岡県北九州市小倉北区原町1-14-20

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