がんで死亡した人のうち、2番目に多いがんは大腸がんであり、食生活や生活習慣の欧米化のため、近年急激に増加しています。
40歳から大腸がんになりやすくなると言われていますが、大腸がんは初期の症状がないため、気づきにくい病気です。大腸がんによる症状としては、便に血が混じる、便秘と下痢を繰り返す、便が細い、お腹が張るなどがありますが、症状が出現したときは、大腸がんが進行していることが多いのが実情です。
しかし、大腸がんは早期に発見できれば、治癒する可能性が高い病気です。
40歳を過ぎたら定期的な検診や大腸内視鏡検査を受けましょう。